@article{oai:spua.repo.nii.ac.jp:00000034, author = {中山, 正典 and NAKAYAMA, Masanori}, issue = {2}, journal = {アグリフォーレ・レポート : 静岡県立農林環境専門職大学静岡県立農林環境専門職大学短期大学部紀要・年報, Agrifore report : bulletin and annual report Shizuoka Professional University of Agriculture Shizuoka Professional University Junior College of Agriculture}, month = {Jun}, note = {application/pdf, 本稿では静岡県西部の天竜川下流域,遠州平野における農業用水の歴史的展開を見た.天竜川下流域の右岸には浜名用水,三方原用水があり,左岸には磐田用水,寺谷用水がある.寺谷用水は1590(天正18)年に創設され,近世において流域70数ヶ村が井組を組織してその維持管理に当たった.寺谷用水が16世紀末に創設されたことは,近世前半に展開する全国の農業用水の創設に先鞭をつけるものである.また,この用水においては井組が,用水の維持管理の機能を果たし,水利慣行を作り上げ,人神信仰を精神的紐帯として用水の維持発展に尽くしてきた.天竜川下流域の農業用水の歴史的展開を,そして寺谷用水の顕著な歴史的役割を確認した.}, pages = {9--17}, title = {天竜川下流域の農業用水と人神信仰 : 寺谷用水,磐田用水,浜名用水,三方原用水}, year = {2022}, yomi = {ナカヤマ, マサノリ} }